ティーがヨーロッパに渡った時に紹介された効能

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約2000年前からギリシャやローマが中国と貿易をしていた記録がありますが、お茶の記述はありません。中国からヨーロッパへ茶葉を輸出した最初の記録は、約400年前の1606年、オランダへのものでした。当初薬局で販売され始めたお茶は、徐々に食料品店でも取り扱われることになりますが、特に1600年半ば頃に貴族や上流階級の注目を集めました。

そしてポルトガルやドイツ、フランスにオランダを通して輸出が始まり、次第にイギリス王室でも流行しました。イギリスの国内でさらにティーの人気に火をつけたのが、コーヒーハウス「ギャラウェイ」。オーナーである英国人トーマス・ギャラウェイは、しっかりとお茶の効果効能を宣伝することが大切だとして、広告紙に14個の効果があると考えられる症状を載せました。それがこちらです。

イギリスの上流階級で花開くティー文化

イギリスの上流階級で花開くティー文化

1、頭痛

2、腎臓の問題

3、肌トラブル

4、記憶力

5、呼吸

6、感染症

7、眠気

8、不眠

9、鼻水

10、涙目

11、痛み

12、熱風邪

13、水腫

14、壊血病

具体的にこんなにあるんですね〜。一概に全て合っていると言えませんが、効果があると実証されているものも多いです。とても高価で医者・学者・弁護士などの中流階級以上の人しか飲めなかったのですが、このように宣伝し富裕層で大変人気になりました。

どれくらい高価だったのか次回ご紹介します。

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