「オーガニック=おいしい」は間違い?
ここ数年、日本でも「オーガニック(有機)」の
意識がかなり高まってきましたね。
そこでオーガニックに対する間違ったイメージや
情報が多くなって来ている気がいたします。
今回はオーガニックだから美味しい!という、
ポジティブイメージをあえて切り込んで行きたいと思います。
「オーガニックティーは実はまずい?」という問に対する
答えは、実は「YES」に限りなく近いです。
お茶に限らず、お野菜など全てに言えることなんですが。
有機だからって美味しいわけではなく、
むしろまずくなることの方が多いでしょう。
え、どうして?!
オーガニックってことは有機栽培だから、自然そのままの状態で
育ったのと近いし、体にも良いし、おいしいはず!
というイメージを持たれていると思います。
ですが、衝撃の事実をお伝えいたします。それはほとんど間違いです。
オーガニックというのは、ざっくり言えば
「化学農薬や化学肥料」を使用していない栽培方法。
(少し詳しくはこちらのページから)
自然環境や人間の健康を考えずに、
ただこのお茶を美味しくしたい!と思えば簡単な話、
「うまみ成分や甘味成分」が多いお茶を作れば良いわけです。
その成分が増えるための[化学肥料]を栽培時に投入すればいいのです。
有名なのが「窒素」です。
光合成に欠かせない葉緑素(クロロフィル)も窒素によって
作られるため、窒素は植物にとっても重要な存在です。
土壌にどれだけの窒素が含まれているかで、植物の生育にも関わります。
なので、一般的な畑では窒素系の化学農薬がたくさん使われます。
しかし!
お茶に使う化学農薬・肥料は、口に入れば中毒を起こして、
農家さんや動物たちの健康に被害も起こしてしまうほどのもの。
そんなものを皆さんが直接抽出して飲む茶葉に散布して良いんでしょうか?
口にしていけないものを、食べる・飲むものに使って良いんでしょうか?
そこで有機栽培の茶園では、化学肥料を使用しないため、
うまみを出すのに簡単ではなくなります。
●まず植物としてのお茶を化学農薬なしで育てあげるのも大変。
●加えてそれがおいしいのか?という課題が大きくのしかかる状態です。
有機・天然素材を合わせてボカシなどの
[有機肥料]を買うか、作るかして畑に蒔いたり。
品種や場所によって、茶摘みの最適なタイミングを見極めたり、
どのように加工をするのかにもよって、香味と旨味は格段に変わります。
そのようにしてできた、おいしいオーガニックティーは[奇跡]とも言えます。
自然の恵み、そして農家さんのたゆまぬ日々の努力、伝え続けて販売をするメーカーの想い。
そんな特別な一杯で、覚醒するひとときをお過ごしになりませんか?
それが、国内外、世界の平和と調和、そして愛に繋がることを信じて。
次回は【「オーガニック」記載は信じていいの?】についてお伝えします。
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