オーガニック後進国・日本でも希望のティー!

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この記事を読んでくださっている皆さまは、すでにオーガニックへの意識が高いのだと思います。

しかし2017年世界GDPランキングでも第3位の日本なのに、世界に比べてはるかに「オーガニック後進国」と言われています。(都市別では東京が世界で第1位)

海外の中流階級から富裕層のほとんどは、有機栽培の飲食物を選択する場合が多くなっています。一方、知識や意識、選択できる商品の幅などの違いが、日本の状況に大きく関係していると思われます。

ではそもそも「オーガニック=有機」とは何でしょうか?日常にあふれる言葉にはなりましたが、定義を知っている人はごくわずかです。

簡単にまとめると、『農薬や化学肥料に頼らず、自然の恵みである太陽・水・土地・生物などを生かして、人や動植物・微生物など全ての生命にとって健全な環境・生態系を守りながら行われる栽培方法』のことです。

オーガニック後進国・日本でも希望のティー!野菜と同じように、お茶の栽培にも化学農薬を使用するものと、有機栽培に分かれます。

年々増えてきているとは言え、世界ではまだ、オーガニックの茶葉は約1%にとどまります。国内でも、たった約2%が有機栽培茶で、世界全体の約0.03%にあたります。

日本は害虫が発生しやすい気候であることに加えて、物価が高い、生産コストが高い、見た目重視の購買などの理由もあり、オーガニックは量産には向かず、難しいとされ、商売にならないとさえ言われています。

ですから、現在この環境の中で有機栽培をされている農家は、ある意味「使命感」でされているとしか思えないほどです。

裏には、途方もない時間と涙ぐましい努力が隠されています。

そんなことを思い浮かべながらオーガニック・ティーを飲むと、何だか気持ちが変わってきますね。

ちなみに日本では厳しいJAS認定の基準を満たし、マークを取得している製品本体にのみ「オーガニック・有機」という表記ができる規則になっています。

Webページや広告などでは表現がゆるいそうなので、注意して選びたいですね。

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