どんな「水」ならティーを美味しくいれられるの?
すっかり冬の気温となりました。皆さんお風邪などひかれていませんでしょうか。寒い季節にはと・く・に、温かくて美味しいティーを飲みたいですよね?ということで今日は、いつもお取引先のシェフさんやソムリエさんにしかご紹介していなかった、とっておきの情報をご紹介。「ティーをいれる時の水」についてお話ししたいと思います。
まずティーを作るのに、大きく影響する水の要素は「硬度」と「酸素量」です。

ティーをいれるお湯について
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30ml以下 超軟水
30~100ml 軟水
100~300ml 硬水
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*異なる標準値もございます。
どれが最も適していると思いますか?
最適だと言われているのは「軟水」です。水色が明るく鮮やかになり、香りを引き立てるからです。渋みも出やすいのですが、HYDRALのお茶は苦&渋味が出にくいです。ちなみに日本の水道水の平均硬度は約50mlで、東京は約65mlの軟水です。
その他の硬度の水はどうかと言いますと…超軟水は渋味が出やすいので、個性が弱いティーに向いていたり、茶成分が早く抽出されやすいので、水出しに使用するのがオススメです。硬水でティーをいれた場合は、水色は黒っぽくなり香りは弱くなりますが、コクは出ます。
水道水
水道水は大丈夫?とお思いの方、安心して下さい。一般的な浄水器を使用しても、水中の硬度は変わらないとされています。朝一番の水はカルキ臭が強いので、少し流してから使うといいのと、くみ置きした水や、一度沸騰したお湯の再利用は避けた方がいいです。酸素を含ませたいので、勢いよくくみ、時間を置かずに使用するのがベストです。
ミネラルウォーター
もしミネラルウォターを使いたいという場合は、硬度を注意してみてください。ボトルを振るなどして、空気を含ませるようにしてから使用するのがいいでしょう。
お茶個々の個性や、水出しするなど場面の違いによっても、使うお水を変えてみても面白いですね。国や地域によって硬度が異なるので、味・香り・水色の違いを楽しんでも◎ティーでカラダを温めて行きましょう。
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